暗闇の中で

By | 2015年3月12日

3.11のあの日から4年が経ちました。

あの日は金曜日でした。

たまたま会社を休んでいて、税務署へ確定申告へ行った日でした。

確定申告の締め切り間近で、税務署が大変込み合う中、なんとか手続きを終えてやれやれと思って税務署の外へ出たときにあの地震がやって来ました。

私は川崎在住で震度は5だったのですが、体験したことのない強い揺れに驚きました。

「震源地がここでないとしたら、大丈夫なんだろうか」

揺れの中、体を支えながら心配になったことを思い出します。

 

あれから4年経つんですね。

あの頃は本当に日本はどうなってしまうんだろう。と不安な日々を過ごしたことを思い出します。

会社へ行っても全く集中できませんでした。

原発事故の影響で計画停電も実施されました。

一度だけ、会社から帰宅したときに、自宅一帯が停電になっていたことがありました。

駅を出てみると真っ暗です。どんなに真夜中に帰宅しても、24時間ただただじっと照らし続けてくれる信号機さえも消えています。

泣きそうでした。

暗闇がこんなに怖いと思ったことはありませんでした。

 

被災地のことを思えば、こんな程度で何を言っているのかと非難されるのでしょうが、あの時自分が感じた気持ちは嘘でもなんでもなく、この暗闇の中で自分の無力さを痛感しました。

あれから4年。普段の日常生活を送る中で、予期しないことが起こった時のリスクヘッジを考えるようになったと思います。もしも、明日突然首都圏で震度7の地震が発生したら。もしも、明日突然自分が死んでしまったら。もしも、明日突然会社が倒産してしまったら。。

ネガティブスパイラルに陥らずに冷静に考えるのは中々大変ですが、そういうときは一人で悶々とせずに、家族と避難経路について確認したり、会社がなくなっても独り立ちできるように第2第3の”収入”にトライしてみたり。色々と”手を動かしながら考える”ようになりました。

 

4年前の震災は大変大きな犠牲を伴いました。しかし、残された人もそれぞれに気付いたことや得たものがあると信じています。

震災で亡くなった方々へご冥福をお祈りいたします。

 


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