Monthly Archives: 7月 2015

選りすぐりのテレビを探すのは妻の決済承認をもらうよりも難しい

リビングのテレビを買い替えたいです。

TVの端っこのほうに、縦縞の筋のようなものが写ってしまっていて気になります。

あと、画面の中央、画面を丁度2分割するように一本の赤い線が見えます。

昔テレビでやっていたクイズ番組「ヒントでピント」の2分割問題のようです。

40インチのTVなので、液晶パネルの映像データを送り込む左右のドライバの1bitが壊れてしまっている感じです。赤色だけ光っているので、青と緑のドライバがおかしそうです。

壊れている箇所以外は、普通に映っているので、気にしなければまだまだ使えますが、2005年モデルということもあり、個人的にはそろそろ買い替えたいなぁと思うわけです。

妻に決済承認をもらうためには、どのテレビにするのかを選び、そのテレビを選んだ理由、買い替える必要性を説明した上で、見積もり書を上程しなければなりません。

テレビがおかしくなり始めていること、さすがに目障りなので買い替える必要があることは妻も分かっているのでいいとして、

じゃぁ、次は、テレビを選ぼうと、近くの電気屋さんに出かけるわけです。

どれにすればいいのだ?

同じ40インチ程度のテレビを選びたくてもいろいろなメーカーのものがあります。色や形は微妙に異なりますが、パッと見て、これがいい!と思えるようなスタイルのテレビはありません。どれも似たような感じです。

売り場にはカタログも置いてありますが、各メーカーごとのカタログなので、その場で違いを比較するのは難しいですし、中身を見ても正直、言葉(専門用語)が難しくてついていけないです。店員さんの説明もよくわかりません。

どれを買っても変わらないなら、一番安いものでいいや。

とプライスカードとにらめっこして選んでしまうのは消費者としては当然の行動でしょう。

でも、きっと、各メーカーのエンジニアは他社のテレビとの差異化を意識して少しでも価値のある製品を作ろうとしているはずで、その価値が街の電気屋さんのテレビ売り場で伝えきれるのかというのが、はなはだ疑問です。

その価値を伝えるのにふさわしい、場所、空間、時間があってもいいはず。

スマホはほぼ毎日身に着けていて、暇さえあれば使っているから、「使っている感」が物凄いですよね。

ただでさえ、テレビに接している時間は、スマホなどのモバイルデバイスに押されて、短くなっているのに、今までと同じ物理的な作りのテレビにスマホ以上の価値を感じてもらうことは無理だと思うのです。使う時間が短くなった分、何かをそぎ落として身軽にしたり極端に値引きして安くしない限り、支払ったお金に見合う価値(使い倒したなぁという感覚)をユーザーが得ることができません。

そぎ落として身軽にする。と書くと、ブランドイメージを捨てて安っぽくなるというイメージが沸くかもしれませんが、そうではなくて、例えば、テレビのチューナーの機能はスマホのワンセグで十分と考えれば、テレビは、スマホで受信した番組を、より大画面で高画質に表示する機能に特化すればいいわけです。今までのテレビには当たり前のようについていたチューナーやB-CASカード用のSLOTといったものはそぎ落としてしまって、その浮いた資金で他の機能を強化するという考え方。

チューナーレステレビ、ってPOPに書いてあるだけで、

これはどんなテレビなんだって、興味沸きませんか?

チープなものを目指す必要はないです。ユーザーに分かりやすいテレビ、そんなテレビが出てくることを祈っています。

ではでは。

共同ポータル「TVer」は視聴者のためのサービスなのか

民放5局、テレビ番組をネットで無料配信 共同ポータル「TVer」10月スタート

在京民放 5 社は、2015 年 10 月に共同でテレビ番組 を広告付無料動画配信するキャッチアップサービス「TVer(ティーバー)」を立ち上げる。

とうとう始まった。ネットと放送の融合ですか。

Netflixの対抗と見る人も多いけど、ドラマや映画は、レンタルビデオやhuluといった定額制のVODサービスでも見られるわけで、TVerは、民放各局の持つ独自コンテンツが大きな魅力なのだと思う。

でも、サービスの概要を見てみてビックリ。

【民放公式テレビポータル「TVer」概要】

 サービス名称 TVer(ティーバー)

 サービス開始 2015 年 10 月(予定)

 サービス概要 在京民放 5 社(及び系列放送局)制作コンテンツの広告付き 無料配信及びタレント情報などの番組関連情報

 対象デバイス パソコン、スマートフォン、タブレット(予定)

 配信コンテンツ 各社放送中のドラマやバラエティ (各社 10 番組/週程度で調整中) 放送終了後から次回放送まで(基本 1 週間程度)

 運営会社 株式会社プレゼントキャスト

 利用料 無料

 URL http://tver.jp/ (本日ティザーサイトをオープンいたします)

上から5番目、各社10番組/週程度ですか。。少なくないですか?というか、リアルタイムに見逃した人向けとなっていますが、10番組では、せいぜい一日1番組程度ある程度視聴率の取れている連ドラやバラエティ、金曜日や週末の特番で10番組はあっという間に埋まってしまいそう。

うーん。

見逃しに対応するなら 全録 に対応してほしかったな。あまり視聴率の稼げないニッチな番組こそ、ネット配信に合っていると思う。リアルタイムの放送時間は有限で、他の人気番組との間でシェアせざるを得ない(コストも平均化される)が、ネット配信は時間の制約はない。人気の番組もニッチな番組も、同時に配信できるし、コストも同等(制作済の番組ならコストは限りなくゼロ)の扱い。

でも、民放も確実に前に進んでいるような感じがする。

この流れが本格的になると、今の受像機としてのテレビは要らなくなっていきそう。

見たい番組だけをスマホで選んで、大画面で見たいときだけ、モニタにつないで見るスタイル。

TV(というか、チューナーレスの巨大モニタ)に、スマホをMHLでドッキングする”穴”が開いてて、TVerをリビングでくつろいで見たいときは、TVにスマホをガチャっと取り付ける。勿論、スマホに給電(充電)しながら、見れるわけ。

NHKの受信料を払わなくなる人が増えそうだ。

ではでは。

テレビを肯定的に捉える人が減少したというのは本当か?

総務省のページはいろいろな統計データを見られるのでちょいちょいお世話になります。

平成26年版情報通信白書 から「家計におけるコンテンツ利用状況」を引用します。

総務省「家計調査」によると、平成25年の家計のコンテンツ関連の1世帯当たりの年間支出総額は、7万8,994円(前年比2.0%減)となっている(図表5-8-2-1)。内訳としては、書籍・他の印刷物が4万3,364円と最も大きく、放送受信料が2万3,620円で続いている。支出額の前年比を見てみると、全ての品目で減少している。

コンテンツ関連の1世帯当たりの年間消費支出額

コンテンツ関連の1世帯当たりの年間消費支出額

 

コンテンツ(映画、書籍、ゲーム、音楽)が減少傾向にあるなか、放送受信料だけは増えてますね。不思議です。

少し古いのですが、平成24年度 情報通信白書のデータを見ると、

平成17年~平成22年度の放送サービスの加入者数は、地上放送(NHK)、NHK-BS放送、WOWOW、110度CS、ケーブルテレビについては毎年増加してきています。

コンテンツ支出金額の傾向(平成17年度から増加している)と一致しています。年々、有料放送を見る人が増えているということですよね。

ところで、テレビ番組見てますか?

テレビ離れ進む?視聴時間初めて短く、ネットの存在感高まるより。

 「1日にテレビを何時間見るか」という問いに「長時間(4時間以上)」と答えた人が前回の調査から3ポイント減少して37%となった。逆に「ほとんど、まったく見ない」「短時間(30分~2時間)」とする回答は3ポイント増えて38%となり、長時間視聴の割合を上回った。

「もっとも欠かせないメディア」の問いにも、テレビを選んだ人が前回の55%から50%に減り、ネットを選んだ人が14%から23%へと大きく増えた。

同研究所の中野佐知子副部長は「ネット環境や機能の向上で(メディアとしての)テレビへの肯定的な意識が減少している」と話している。

注目なのは、テレビは短時間視聴の傾向なのに、「もっとも欠かせないメディア」に約半数の人が「テレビ」を選んでいるということ。ネットにダブルスコアの差をつけています。

これは何を意味するんでしょうか?

日経の記事では、「テレビへの肯定的な意識が減少している」と指摘してますが、私はそうは思いません。

日経の記事は、(そもそも肯定的な意識って何?とも思いますが)裏を返せば否定的に捉える人が増えたと言っています。そう考える人が増えたから、「もっとも欠かせないメディア」としてテレビを選ぶ人が減ったと考えるのは少し乱暴です。それは、家計のコンテンツ消費支出額の傾向として、放送受信料だけが増えていることとは相反します。総務省の統計と矛盾しているのです。

スマホなどのモバイルデバイスの普及により、確かに、ネットはより身近なものになったと思います。しかし、そのことがテレビへの肯定的な意識を減少させたというよりは、テレビの使いどころをユーザーが具体的に意識した、その結果、スマホに求めるものとテレビに求めるものが明確に区別された傾向が出た。ということです。区別した結果、テレビに重きを置く人と、スマホなどのほかのメディアに重きを置く人の割合が変化しただけです。

ネットのニュースやコンテンツに触れるためのメディア(媒体)の主役がスマホに移った今、自宅に帰った時にテレビに求めるのは、より個人的な趣味・趣向に沿ったコンテンツを短時間に集中的に楽しむ。というスタイル。チャンネルを変えながら、ぼーっと見るのではなくて、スカパーなどの有料チャンネルの中から自分の見たい映画だけを2時間見て終わり。という視聴スタイルです。このようなスタイルの人からすると、テレビは欠かせないメディアと考えてもおかしくありません。昔はテレビから得ていた情報をスマホに求めて、テレビはさらにその人個人に特化したメディアに進化したわけなので、その人にとって価値のある情報は テレビ>スマホ と捉えても間違いではないでしょう。

総務省の統計データと日経の記事にある短時間視聴の傾向は上述したような視聴スタイルの人が増えていることを捉えているのだと考えられます。

ではでは。

マレーシア訪問記~最終回~

マレーシア訪問記最終回です。

昨日、一気に仕事が進捗したこともあって、最終日はとても清々しい朝を迎えることが出来ました。ただ、前日の夜、アロー通りで食べたニンニクモリモリ入りスープのせいでニンニク臭は抜けてませんでしたが。

最終日なので、ホテルのチェックアウトを済ませて職場へ向かいます。シャトルバス(普通の観光バス)のエンジンが途中から調子悪くなり、1速(Loギア)で物凄い音を立てて唸りながら走り続けるという状況に。他の皆さんは慣れていらっしゃるのか、普通に眠ったりしてますが、私はヒヤヒヤして仕方がなかったです。とてものんびり眠ってられない!一番後ろの席に座っていたのでなおさらです。いつ爆発炎上しても逃げられるように心の準備だけしてました。会社の人がいうには、これもマレーシアクオリティーなのだそうで。

シャトルバスは、結局、途中で代わりのバスが来て乗り換えることに。30分ほど遅れて会社には到着しました。爆発したりしなくてよかったと本気でほっとしてました。他の方に聞いてみましたが、こんなトラブルは初めてのようで。ある意味で貴重な経験だったのかも。

最終日なので、お世話になった方々へ挨拶して、もう気持ち半分会社に居ないんですよね。そわそわしている感じです。前日の夜は一人で祝杯だったので、今夜はこちらマレーシア駐在の方々とご一緒に食事に行く約束をしていて、朝会社についたときから、夜、連れていってもらえるお店はどんなところなんだろう。って考えてました。

マレーシアから日本へ向かう直通便は夜の便しかなく、今回、私の帰りの便は22:50分にクアラルンプールを出発するJAL便でした。21:30頃には空港に着ければいいね。ということで、20:30頃まで食事行こうということになり、地元のレストラン(スパイシー)に連れていってもらいました。多分、19:30頃にお店に着いたと思うのですが、着いた時に撮った写真です。マレーシアは赤道に近いので日没も遅く、夜まで行かない夕方位の明るさです。写真も普通に撮れました。

地元のレストランスパイシー

地元のレストランスパイシー

お店の名前(スパイシー)からして辛そうですよね。

ええ。辛かったです。

店の名前とはいえ、どうして、どれもこれも、こんなに辛くするのか…。

写真の左側に写っているように、オープンテラス?のような感じで机が並べてあって、注文して食べるスタイルです。

注文したのはイカとナスといろいろな野菜を炒めたものをご飯にかけて食べる料理です。カレーではないのだけど、炒めものがとにかく半端ではない辛さなので、ご飯がないと食べられません。写真では分かりにくいのですが、この炒めものの中には唐辛子がゴロゴロ入ってました。炒めてあるのと調味料のせいで、赤身が抜けて黒くなっているんですよね。気が付かないでバクバク食べていたら、大変なことになりました。私は途中から唐辛子を全部避けて食べました。

ごはんにかけて食べるスタイル

ごはんにかけて食べるスタイル

豚肉入りスープ

豚肉入りスープ

味は美味しいです!少し味噌味風でごはんにピッタリでした。写真にもありますが、日本の茶碗のような底が深い器ではなくて、平たい感じのお茶碗なので、もともとごはんもそれほど盛られてません。3口4口食べると、すぐにごはんが無くなってしまう量です。おかずだけでは辛すぎて食べられないので、この後フライトが控えているのも気にせずに、ごはんをおかわりして頂きました。

20:30頃、お腹もいっぱいになったところでお店を出て、空港に向かいました。途中、高速道路のICを通り過ぎてしまい、30分ほど時間をロスしてかなり焦りましたが、22時にはなんとか到着して、無事に飛行機に間に合いました。

このロスタイムのせいでお土産を買う時間がなくなってしまい、手ぶらで帰る羽目に。。本当は Beryl’s というマレーシアの有名なチョコレートをお土産に買って帰りたかったんですよね。

今度来るときは、土日を挟んで、ペトロナスツインタワーも見てみたい。Beryl’sも買って帰りたいです。

ではでは。

マレーシア訪問記(3)

マレーシア訪問記第3回です。

仕事の進展もなく、ブルーな気持ちで四日目の朝を迎えました。

ホテルの朝食もいまいち喉を通りません。正直、今回の仕事は首も覚悟で挑んでいたので、ここまで何の進展もないのは、かなり精神的に参ってました。

こういうときは、時間の流れが非常に遅く感じるんですよね。

仕事の内容を詳しく書くことはできませんが、自分自身の手を動かしてなにかやるというものではなく、マレーシアの人にお任せで、どちらかといえばそのサポートと進捗の管理?がメインの仕事です。

遅々として進まない仕事に、焦りと半ばあきらめの気持ち半分半分、ここはマレーシアのエンジニアにお任せするしかないと覚悟を決めて、自分は他の仕事(日本とのやりとり)に集中して、あまり気にしないようにしていました。こういうときって、現場が気になってしょうがないという人もいると思うのですが(私もそうです)、そこは気の持ちようで、すっぱりと他事に精を出すのも一つの手だな、と今回気が付きました。

午後に入り、少し状況が変わってきました。今までウンスンだった、評価ボード(ハードウェアエンジニアが本職なので)が動き始めたのです。

「おおっ~」

思わず拍手。心の中では、嬉し泣きでした。

(首はつながった!日本に帰れる!)

本当に↑の言葉に集約されてます。

というわけで、その日は乾杯です。といっても現地の方々は他の仕事もあり、仕方なく私一人の祝杯でしたが、それでも大満足です。

マレーシアの地ビール

マレーシアの地ビール

ホテルの近くに、アロー通りという多くの屋台が出ている有名な通りがあります。ホテルに戻ったのが夜の22時ころ。そこから20分くらい歩いて、目的地に到着。

アロー通り

アロー通り

22時過ぎに出歩くのも危ないかなと思いきや、観光客も多く、ものすごく賑わっていました。

屋台のメニュー

屋台のメニュー

写真つきなのが嬉しいですね。会社の食堂を除いて、初めてのローカルフードでしたし、どれが美味しいのかわからず、お店のお姉さんのおススメ料理を聞くことにしました。

それがこちら。

焼きそばみたいな料理

焼きそばみたいな料理

麺入りスープ

麺入りスープ

一品目は、きしめんのような平打ち麺で作ったあんかけ焼きそばのようなもの。お姉さんはメニュー表の1006番と言っていたと思うが、写真に載っているような豪快なエビは見当たらず。この焼きそば?は、マレーシアで食べた、唯一辛くない料理でした。味付けもソースが美味しい!濃すぎず丁度いい味付けです。焼きそばというよりはソース焼うどんみたいな感じです。

二品目はスープです。お姉さんはスープと言ってましたが、普通に麺入りです。スープラーメンみたいな料理でした。これが、辛い辛い、ビールを飲み飲みスープを飲み飲み、みたいな感じです。極め付けがニンニク超入り(次の日はニンニク臭が大変でした)。その分、旨くなっているのでいいのですが。

途中、バングラディッシュから来たという若者が、スマホ用の地どり棒を買ってくれと執拗に絡んできて鬱陶しかったですが、断固として拒否し、なんとかやり過ごしました。他の外国人観光客には絡まずに、日本人っぽい雰囲気のアジア人に片っ端から話かけてましたね。あのお兄さん。

いい感じに酔いが回ってきたところで、ストリートパフォーマーの登場です。

アロー通りのストリートパフォーマー

アロー通りのストリートパフォーマー

アコーディオンを持っている人が、日本人に見えてしょうがなかったのですが、人違いも恥ずかしいので、小心者の私は話しかけることもできず遠巻きに見ているだけでした。

お腹がいっぱいになってホテルに戻ったのが深夜の1時くらい。

クアラルンプールも歩く道を選べば、それほど危険な感じはしなかったです。それなりに治安は良いと感じました。

前日までのブルーな気持ちから一転、一気にテンションUpし、最終日へ突入していきます。