機動戦士ガンダムUCにみるメディアミックスのターゲット

By | 2016年5月30日

バラエティとかお笑いはほとんど興味がないけど、空想力(妄想力)を養うのにアニメはピッタリだと思ってて、

 

特にSFチックな近未来アニメはオススメです

 

ジャンプで連載中の「ワールド・トリガー」がバタバタのうちに終わって、そのあと何が始まるんだろと思っていたら、7:00からガンダムだってよ

 

「ガンダムかぁ。子供の頃みてから、観てないよなぁ」

 

 

というのも、ガンダムは、「機動戦士ガンダム」→「Zガンダム」→「ZZガンダム」→「逆襲のシャア」まで観たところで、中学生にもなってだんだんとアニメというものから遠ざかっていったし、他のガンダムシリーズのアニメは、上の物語(簡単にいうと、アムロやシャアといったキャラクターが出る物語)とは別世界の話だったから、全く興味がわかないというものあった。

 

ガンダムを面白いという人は、大きく2つのタイプに別れるような気がする。

 

  • モビルスーツが好き。これは、プラモデルが好きな人に多く、ガンダムの歴史とかは気にしない、カッコいいプラモを好きという人だな。
  • ガンダムの物語が好き。特に「機動戦士ガンダム」~「逆襲のシャア」までの宇宙世紀の歴史好きという人。自分もこの部類。

 

んで、毎週日曜日の朝7:00から始まった「機動戦士ガンダムUC」は、この宇宙世紀の歴史の流れを組む物語で、

 

「こっ、これはっ。」

 

速攻で録画予約したというわけ

 

Wikipediaより

アニメ機動戦士ガンダム』を始めとした「宇宙世紀」を舞台とする作品で、アニメーション映画作品『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』から3年後の宇宙世紀0096年が主な舞台となっている。物語は宇宙世紀元年から始まり、その年に起こった宇宙世紀誕生や、一年戦争の発端にも関わるラプラス事件が物語の中核となっている。なお、時系列的に『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に近い年代にあたるため、登場人物やメカニックの設定にもその内容が多く反映されている他、『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』から発展させた設定も多い。

 

アムロやシャアは出てこないけど、ブライトは普通にいる(ガンダム0079のとき19歳くらいだったから30代後半か?)し、ネェル・アーガマやプル12が出てくるあたり、このシリーズにはまった今の30代後半の世代にはどストライクなんです

 

そういや、来週はブライトが出るっぽかったな。楽しみだ

 

メディアミックス

それにしても、このガンダムが今や当たり前の「メディアミックス」戦略の先駆けだったというのが面白い

 

もう一回Wikipediaより、

放映終了半年後にバンダイから発売されたMSのプラモデルが爆発的な売れ行きを見せ、ガンプラと呼ばれた(後述)。後の劇場版公開もあわせ、社会現象ともいえるブームを巻き起こした。その後も本作と世界観や設定、歴史などを踏襲、あるいは共有する小説漫画が数多く制作された、メディアミックスの先駆けともいえる作品である。

 

自分はガンプラには興味がなかったけど、ガンダムのカードは集めてたし、ものの見事に乗せられてたわけだ

 

「メディアミックス」のもう1つの代表例は、「ドラクエシリーズ」を挙げとこう

 

ファミコンから始まった「ドラクエ」、ゲームにとどまらず、グッズ販売や、小説やマンガ、果ては舞台やイベントまで、ドラクエだけで巨大なマーケットを作ったんだよね

 

ガンダムとドラクエ、この2つだけで、いったいどれだけの金と時間を費やしたのか

 

今の時代は、「メディアミックス」が成功しにくくなっていると感じる

 

まとまった時間をとって、TVを観たりするよりも、通勤時間などの細切れの時間をスマホを使って一気に情報を集めたり、本を読んだりしてて、まとまった時間というのは、「自分の趣味」のための時間につかったり、ブログを書いたり、とにかく「自分のために使う時間」って人が多いんじゃないか

 

そうなると、メディアが意図して消費者を誘導したくても、それに乗ってくる人口自体が減ってるわけ。近年で、一番メディアミックスが成功したのは、「妖怪ウォッチ」だろうけど、これもターゲットが小学生の低学年から広がっていかなかった感じがするし、最近は一時期の狂乱期と比べて随分落ち着いてきたよなぁ

 

今や小学生もスマホを操る時代。メディアミックスに踊らされる暇もないほど、LINEやyou tubeとかに時間をとられていると思われる

 

そういう意味では、「メディアミックス」にどっぷり浸かっていた今の30代後半の世代をターゲットにしたとも思える、今このタイミングでの「機動戦士ガンダムUC」の放送開始は、サンライズやメ~テレの戦略の1つとも考えられるね

 

小説: 2007年2月号 – 2009年8月

OVA: 2010年3月12日 – 2014年6月6日

TV放映:  2016年4月3日 –

 

少しずつ、大手メディア(動画メディア)に馴らしていったかのような出し方。2007年なんて、今の30代後半世代は入社して5年~8年くらいでしょ。まだまだ現場でしごかれてる時期なわけだ。ガンダムなんかに現を抜かしてられないよな

メディアミックスに抵抗がなく、かつ金も持ち始めた30代後半世代に時間が出来始めたこの時期のTV放送開始。

うーん、ガンダムには色々と勉強になります


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