座して死を待つのはまっぴらごめん。大世界史を学んで心に安らぎを。

By | 2016年1月13日

はい!もち。生きぬきたいです!!

大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 (文春新書)

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座して死を待つなんて絶対に嫌です。

 

ロシアのクリミア併合やらイスラム国やら中国の株価暴落やら、世界中が不安定な状態になって何がなんだか分からんのだけど不安だなー。

と思っていたとき、たまたま本屋で見つけたのが、昨年の夏。

半年近くも積ん読状態だった本。

大掃除のとき、あれ?こんな本買ったっけ?とたまたま発掘。

これをきっかけに一気に読みました。

わかりやすーい!!

池上さんってTVでよく見ますけど、説明の分かりやすさは映像や音声あってのことかと思いきや、活字(中身は池上さんと佐藤さんの対談形式)になっても分かりやすい。

 

なんなんでしょ。この表現力は。

 

少しおすそ分けしてほしい。

自分が仕事で作成する資料も上司ではなく池上さんに採点いただきたい。そしてダメ出ししてほしい。

真っ赤っかだろうな。きっと。

 

本題

この本は、現代をよりよく理解するためには歴史の学習が欠かせないよ。ということを世界の様々な歴史と現代の事象を紐づけて解説することで、その重要性を説明している。

 

この本はタイトルどおり世界史を扱うのだけど、

特に↓の地域について着目してる。

  • 中東・トルコ・イスラム国
  • 中国
  • ドイツ
  • アメリカとロシア
  • 沖縄
  • ビリギャル

おいおい。なんで大世界史にビリギャルが話題になるの?と思ったそこのあなたは、この本の虜になること間違いなし。です。

 

昨年から私の心をどことなく不安に陥れているが物事がものの見事に語られているわけ。

  • イスラム国は言わずもがな
  • 中国は、株価暴落、AIIBやSDR、要はお金関係ね
  • ドイツは、自分の中では特別な感情はなかったのだけど、メルケルさんは雰囲気が好きではなかったねという程度
  • アメリカはオバマは何をやっとるのかというのと、ロシアもどうしてクリミアが欲しいの?というのがクエスチョンマークがずっと回ってた
  • 沖縄は辺野古への基地移転問題が出てて、なんでそこまで反対するのか、嫌なら他の代替地をみんなで探そうぜ!という建設的な議論にはならんのかという気持ち。

トルコでテロがありましたよね。このテロについての背景もなんとなくわかっちゃいました。

ロシアのプーチンさんはトルコに激おこでしたけど、勿論ロシアの戦闘機を撃墜されたことに対しての怒りはあるのだけど、トルコを非難する本当の理由も、この本で解説されている宗教戦争的な意味合いで見ると物凄く納得。クリミアもこの枠の中の話なのね。

そして、イスラムにしてもキリストにしてもどうして宗教戦争は「もう後に引けないドロドロの状況」に陥るのかについても解説されてます。

不安定な情勢の根本にはことごとく宗教が絡んでる!!

宗教と聞くと日本人には難しく思えるけど、そこは池上さんと佐藤さんの解説が分かりやすくて、すっと頭の中に入ってきます。

 

意外だったのは沖縄の話題。

率直に言って、日本の中にも複数の民族が居るんだなということを再認識させられた。

どうも自分も、池上さんや佐藤さんが言うところの、日本ナルシズムにとり憑かれているらしい。

日本人というひとくくりの枠で物事を見すぎ。だから、沖縄の問題も「もっと仲良くやろうよ」としか思えないんだろうな。

でもその主張は、根本的な議論にはならなくて、単に沖縄の人から米軍基地がどう見えているのかということから目を背けて自分の都合を押し付けているだけなのだと気が付いた。

 

心に安らぎを得られたのかどうかも含めて

もう少し、この本については書きたいと思う。


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