日本の若者は人生に絶望していて自信もやる気もなく将来も真っ暗なの?

By | 2015年3月18日

Google+で紹介されていたブログを読んでいて気になる記事を見つけました。

永江一石のITマーケティング日記 『日本の若者は人生に絶望していて自信もやる気もなく将来も真っ暗。政治家、路上チューしてる場合じゃない』

このブログの中では、内閣府が行った『我が国と諸外国の若者の意識に関する調査』結果を引用し、日本の若者(満13歳~29歳までの男女)の意識が諸外国(日本、韓国、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スウェーデン)と比べていかに”絶望率が高いか”を示しています。※”絶望率”という言葉の定義はどこにもない(私が勝手に作った)ので、一度上のURLのブログをみて、調査項目や日本の若者の意識を確認してみてください。

で、ここで、『日本は日本、外国と比べても意味がない』などと言ってしまうと、議論の余地はなくなってしまうので、この結果は事実として、なぜ日本はこんなに”絶望率が高いのか”と考えてみると、”満足感を得る機会が少ない”ことの裏返しといえるのではないかと思うわけです。

この調査は満13歳~満29歳を対象としているので、中学2年生から社会人7年目くらいにあたります。

社会に出るまでの9年間と社会に出てからの7年間をどのように過ごしてきたのか、皆さんは思い出せますか?私自身は、はっきり記憶している物事については良いことも辛かったことも、今振り返れば”(辛かったけど)満足していた”なぁと思うわけです。

中学時代:とにかく楽しかった記憶満載。部活に生徒会に頑張った!この当時、全国的に頭髪自由化の波が吹き荒れ、生徒会と先生方との間で毎日喧々諤々でした。

高校時代:ほとんど記憶がない。進学校のため日々勉強漬けだったせいで、楽しかった思い出が全くない。じゃぁ、辛くても勉強をやり遂げた満足感があったのかといわれるとそれも無い。人生に一度しかない貴重な高校時代なのに、自分にとっての黒い歴史です。

大学時代:1~3年生は、勉強そっちのけで、恋とバイトに明け暮れた日々でした。高校時代が真っ暗だったので、その反動もあってか、バイトはめちゃくちゃ働いてました(学生なのに)。手取り給料は正社員の方と同じくらいもらっていました。サラリーマンの父の扶養家族から外れてしまい、税金が増えたと実家からお叱りの電話がかかってきました(苦笑)

大学時代:4年生、大学院1、2年 研究室に泊まり込んで、その当時研究室に転がっていた、Workstation(Sparcマシン)をいじり倒して遊んでました。UNIXやら、ネットワークTCP/IP,サーバーの基本的な管理技術というものはこのときにすべて身に着けました。

社会人:今でこそ、残業はしないワークスタイルを確立しましたが、7年目くらいまででは、まだまだ体を張って、休日出勤も惜しまず、日々の仕事に追われる毎日を送っていたと思います。何が何でも納期を死守すべく、奮闘する毎日でした。

こうしてざざっと振り返ると、高校時代が非常に特徴的で、満足感を得るような経験やチャレンジをせず、ひたすら受験勉強だけで浪費した3年間でした。大学も第1志望に行けず、最後まで達成感を味わうことはなかったです。この3年間の記憶がほとんどないのも、満足感&達成感の無さと無縁ではないと思います。

小さなことでもいいので、目標を立てて、その目標に向かって努力する。目標を達成したときの満足感を足がかりにして、次の目標を立てて、というサイクルを回していくにしたがって、次第に目標も大きく、かつ得られる満足感も膨らんで行きます。人が”様々に思う気持ち”の容量は一定(人によって容量は異なる)だと考えています。このサイクルで得られる満足感が膨らむほど、逆に”絶望感”は自然に減っていく(想う余地がなくなる)んじゃないでしょうか。

学校でも自宅でも日々の暮らしの中でPDCAを回すように子供の時から習慣づけると日本の若者の意識も上向いていくような気がします。


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