成果主義は成果(目標)と対価(報酬)を前もって合意すべき

By | 2016年1月22日

仕事に関連することを書くのはどうかとも思うけど、

実際にクビになっても困ってまうし。

でも、この記事でクビになるようなら、むしろ辞めて正解だったんだろうなと割り切れると思う。

まぁ、あれです。 毎年2回サラリーマンには待ちに待った時期がありますよね。

6月と12月(5月と11月という人もいると思います)のボーナスです。

うちの会社もいわゆる「成果主義」を標榜しており、ちゃんと成果を出した人は評価してあげましょうという制度ね。

でも、この評価の粒度が粗すぎるんですよね。

 

血液型占いやるくらいのレベル。

「あなた何型?」

「A型です」

「じゃぁ、評価は中で。」

くらいのノリなわけですよ。「AB型」なら「評価 高」なの!?

このA型の壁がむちゃくちゃ高い!

雲を突き抜けて、はるか彼方の空の上。

「うーん。この壁を超えるには、真面目に頑張るよりも、壁に穴をあけた方が早いわ」

「みんな会社辞めてしまえ!」

ほらほら、悪魔のささやきが聞こえ始めましたよ。

 

 

日本の会社が採用する「成果主義」って色々な問題が指摘されてるけど、最大の問題は、「成果」の定義がはっきりしないという点じゃないかなと。営業職のように数値で評価できる職はまだわかりやすいのですが、技術職の「成果」って何だ?ということ。

表向きは、半期の目標を定めて、その目標の達成具合(目標のレベルに応じて評価も変わる)で評価されるのだけど、評価ステージが血液型の数しかないので、何の工夫もない目標書いたところで

「あなたA型ね」

で終わりなわけで。

ちょっと間違えた。自分では「人生を会社に捧げますぜ」と思えるような、むちゃくちゃ壮大な目標を書いたとしても向かいに座っている上司は、

(こいつは評価「中」や)

と思っているに違いない。

 

そう、成果主義の査定なんて、目標を書いた時点(上司と合意した時点)で9割確定しているのですよ。

 

これで、従業員のモチベーションがガーっとあがって、どっかんどっかんイノベーションが起きる

 

と会社が真面目に考えているとしたら、お腹を抱えて笑い転げちゃう話。

 

本音と建前を使い分けるのが日本人だから、「成果主義」は建前で、「人件費削減」が本音であるのは疑いようもない事実。

 

私は、このやり方を批判するつもりはないです。今の成果主義システムの上で働く私にはどちらも「どうでもいい」ので。

 

目標は関係なく、「あなたA型ね」の一言で良くも悪くもない評価を与え続け、従業員もその評価に甘えてしまう、こんなやり方を続けていると、会社も従業員も嬉しいことは何もないんじゃないかなぁ。という点だけ指摘しておきます。

 

私は、こういう状況だからといって、腐ってしまってないし、仕事には誠実に取り組んでいるつもりです。いまの成果主義では、形骸化してて、査定の意味合いもなく、成果が他の人と比べてどの程度の質なのかということが見えないのがもったいない。

 

じゃぁ、マイナス査定を入れればいいのでは?と考えがちだけど、

これで、従業員が危機感を持って仕事をすると会社が期待しているとすると、

「アメトーク」よりも笑えちゃうレベル。

 

本当に従業員にモチベーションを高くもって仕事をしてほしいなら、

「成果(目標)と報酬」の両方を従業員から申告させることが必要。

つまり、売り上げ〇〇を達成したら、インセンティブ(ボーナス)+〇〇万円お願いします。

ということね。

会社がやるのはその額が適正なのかをチェックするだけ。

 

成果を金額で会話できれば、従業員同士で単純比較できますからね。

 

「お前、今年はどこらへん狙っていく?」

「ここまでやって、〇〇万円くらいですかね〜」

 

プロ野球の選手だって、成績に応じて 出来高+〇〇〇〇万円とかやるでしょ。

どうだ!


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