スヌーピーはもはや外貨だ

By | 2015年5月10日

前回、うちの娘のスヌーピー好きを題材に一本書きました。最後は『ゆるキャラ』で閉めてしまいましたが、もう少しだけスヌーピーに頑張ってもらうことにしました。

GWにみなとみらいのスヌーピータウンへ行ったとき、ものすごい数のスヌーピーグッズの中で、うちの娘の反応が良かったものは『文房具』。

鉛筆、消しゴム、シャープペン、などなど。学校や日常生活で当たり前のように使うものがお気に入りのよう。

ちょっと話はそれますが、うちの娘は、1個でデカいもの(例えば少し大きめのぬいぐるみとか、バッグ)には興味がなくて、単価が安く、こまごましたもののほうがお気に入りです。1個だけよりも、何種類も買ったほうが、家に帰ってからの戦利品のチェックに時間をかけることができ、それが楽しみとのこと(;´∀`)

このときは、自分のお小遣いを使う買い物ではなかったので、余計に、こまごました文房具系を入念に品定めしてました(苦笑)

で、この文房具ですが、家で恍惚の表情を浮かべながら、手に取りながら、ニヤニヤして終わりではなく、当然、学校にもっていくわけです。

学校では、友達と、スヌーピーグッズの”見せ合いっこ”でもあるのでしょう。

『かわいい~』

とか言いながら、皆でワイワイ言いながら机を囲む娘の姿が目に浮かびます。同じようにスヌーピーが好きな友達とは、きっと、みなとみらいの『スヌーピータウン』の話で盛り上がったり、気に入った鉛筆や消しゴムを交換しあったりするのでしょう。

ここまで来ると、スヌーピーは、たんなるキャラクターを超えて、子供たちの世界では立派な通貨です。

ぶっちゃけ、給食にあなたの大好きなデザートが出た日に、スヌーピーの鉛筆一本でプリン頂戴とかうちの娘に持ち掛ければ、速攻でプリンがあなたの手元に!くらいの話です(冗談ではなく)。ここでのポイントは、プリンとスヌーピーの鉛筆の貨幣価値が等しいかどうかは関係ないということなんですよね。

この現象は何も子供の世界に限った話ではなくて、大人でも、いわゆる『コレクター』と呼ばれる人達が該当すると思います。あまりにマニアックなものでなければ、”それが好きな”人達のコミュニティーの間では、一般的な貨幣価値とはかけ離れた”価値”のやり取りが発生する。イメージつくんじゃないでしょうか?

前回も書きましたが、スヌーピー(ピーナッツ)の全世界の売上500億円のうち、約4割は日本の売上だそうです。仮に日本人がモノを大切にしない民族で、スヌーピーの文房具やらキッチングッズだったりかばんやおもちゃを使い捨てのごとく文字通り『消費』したとしても、世界の4割の売上をたたき出すことはないでしょう。

では、無事に生き残ったスヌーピー達はどこにいるのか?それは、スヌーピーを心から愛するコレクターさんの家に同居していたり、うちの娘とその友達の筆箱の中で、”使われることなく”眠っていたり。。スヌーピーという外貨をせっせとため込んでいるわけです。

誕生から60年も愛され続けるキャラクターってこんな世界にまで昇華するんですね。日本円をスヌーピーに両替したパパとしては、スヌーピーの黒い歴史が大大的に発表されて、貨幣価値が暴落しないことを切に願っております。

では~。


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