「TVer(ティーバー)」がスタートしたけど見逃した番組が無かった

By | 2015年11月7日

ついに始まりましたね。TVer。

TVerって何という方のために、TVerの公式サイトから「TVerとは」

在京民放5社(日本テレビ放送網株式会社、株式会社テレビ朝日、株式会社 TBS テレビ、 株式会社テレビ東京、株式会社フジテレビジョン)が連携した初めての公式テレビポータル。それは、各局の番組を好きなときに自由に楽しめるようになるキャッチアップサービスです。さあ、あなたも新しいスタイルでテレビを楽しむ、TVer(ティーバー)に!

キャッチアップサービスっていうのは↓のようなサービスのことみたいです。

キャッチアップサービスとは? 放送番組に関し、見逃してしまったなどリアルタイム視聴できなかったユーザーをター ゲットにした、放送後一定期間限定の放送局による公式無料動画配信サービス。(一部のアーカイブコンテンツも含まれます。) 各局の自社サービスや「TVer」からのサービスの他に、提携配信会社からのサービスも 含めた総称になります。

私も以前の投稿でこのTVerを取り上げました。見逃しサービスというなら、全番組を後から見れるようにしないとサービスとしては厳しいと感じていました。

2015年10月26日、サービスが始まってからもイマイチ盛り上がっていない気がします。

なんでなのか、私も今日になって初めてTVer見てみました。

http://tver.jp/

TVerのTOPページに行くと、新着番組がずらずら~と紹介されています。番組のジャンルはドラマ、バラエティ、アニメ、報道・ドキュメンタリー、スポーツ、その他です。各放送局ごとにUpされている番組を数えてみました。

  • 日本テレビ 31番組
  • テレビ朝日 7番組
  • TBS 16番組
  • テレビ東京 14番組
  • フジテレビ 15番組

放送終了後から1週間だけ見放題のサービスです。サービス開始からすでに1週間経過しているので、Upされるタイトル数は今時点ではこれがMaxということでしょうか。単純計算で、テレビ朝日は一日たったの1タイトル、TBS/テレ東./フジは2タイトル、日テレで4タイトルです。

(これでキャッチアップサービスと言われても…。)

案の定、番組リストには見たい番組は載っておらず。

(もういいや…)

で終了しました。時間にしてわずか30分。このサービスは使えない。という判断が下った瞬間です。ユーザーは最初に使えないと判断したサービスは、よほどのことがないと再び使うことは無いので、正直TVerは厳しいと感じました。

連ドラのようなタイトルは一度スタートすると最終回までTVerの枠から外すことはできないですし、今のタイトル数からこれ以上増えない場合はユーザーからすると他にキャッチアップしてほしい番組枠も増えないことになり非常に使いづらいサービスです。何故なら、連ドラのような番組よりも、特番のような一回キリで放送されるドキュメンタリーやバラエティといった番組のほうが「見逃す」可能性が高いからです。うちのHDDレコーダーも連ドラは毎週繰り返し録画になっていて、何かトラブルが無い限りは毎週レコーダーが健気に撮っておいてくれます。チャンネルを変えていてたまたま面白そうな番組を見つけたとき、それが単発の番組だとその時点でアウトなんですよね。

ただ、このTVerで配信されている番組には、通常のCMが挿入されているので、放送局からすると、ユーザーの嗜好というよりも、やはりビジネスとして成立する番組から投入せざるを得ないという事情はありそうです。

究極には、SNSで話題になっている番組やレコーダーが録画予約している番組の統計情報から自動的にキャッチアップすべき番組を抽出して、より多くの視聴者が「見逃す」可能性が高い番組を選べるようになると良いと思います。

これは言ってみれば視聴率が約束されている番組ということに他ならないので、スポンサーからすると投資しやすい「魅力的な」番組ということになるのではないでしょうか。

コンテンツが少なすぎる…

NetflixなどのSVODサービス各社が独自コンテンツや番組作成に力を入れてユーザーを囲い込もうとしている時に、日本の放送局は出し惜しみしている場合ではないと思います。日本の放送局は気付いているのかわかりませんが、TVerは今やNetflixやHuluといったSVOD各社と同じ土俵でユーザー(視聴者)を奪い合う競合サービスです。

見てもらってナンボ。ましてや見逃した番組をキャッチアップするサービスを標榜しているのに、テレ朝は1タイトル/日というのは、自社タイトルへの自信の表れでしょうか。

今のままの状況が続くようでは、やがて日本の放送局はNetflixやHuluに取って代わられる日も来ると思います。

ではでは。

 

 


スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です